特許事務所へ。深いぃ~話と怖いぃ~話。

今現在もっている商標があるんですが

他の商標も今のうちに通しておこうと思って

再度足を運んできました。

 

いろんな相談をしてきましたが、

前に断念した商品が販売してもいいものだと知り、

急遽発注かけてウハウハ♪

 

ダメと思っていたものが大丈夫だったり、

大丈夫だと思うようなものが

販売できなかったり。

 

権利関係は結構難しいのです。

 

 

今日特許事務所に行ったのは訳がありまして・・・

 

初めてOEMした商品が

出品して3日で

 

「意匠権の侵害により出品を停止します。」と

 

警告がきたことがありました。

 

1商品目で相当心折れましたが、

まぁ最初でよかったというか

勉強になったということで

これは在庫処分でよかったのです。

 

問題はここから。

 

1商品目も特許、商標は調べていましたが

 

「意匠権」というデザインの侵害をしてしまった私。

 

事前に確認しましたが

商品名で検索した時は出てきませんでした。

 

 

例えばこれを例にあげます。

 

「財布」

「名刺入れ」

「カードケース」

「パスケース」

 

色々用途はあると思いますが、

私は商品を特許、商標、意匠権があるか探した時、

 

財布だけで探していて、

他のものでは探していなかったのです。

 

ただ、実は名刺入れの方での

意匠権を取られていた。

 

意匠権は【工業デザイン】なので、

この形で意匠権が取られていたら、

生地を変えようが色を変えようが

その【形】はアウトーーーー!

 

です。

 

知らなかった。

 

見つけられなかった。

 

すんません。

 

 

では済まされません。

 

人のデザインを盗むことになるので。

 

有名なブランドだけでなく、マイナーな商品でも

これには引っかかる可能性があります。

 

なので、この辺は要注意です。

 

「ぬわぉ〜!!ほんなら販売なんかできひんやんか!」

 

そうです。

 

ここまで手を売って皆商品を出しているんですから、

真似されて利益持っていかれることがあればそりゃ

 

「コラ!何してくれとんねん!」と言いますよね。

 

それが権利です。

 

 

この経験でかなりビビってしまったのですが、

この経験から物販に関しての経験値は相当上がりました。

 

また、何も販売できなくなる・・・

ということもなく、これには抜け道があるんです♪

 

 

それはいずれ・・・書きますね。

 

というか、メルマガ登録してくださった方限定で

鍵付きページに書いてます。

 

鍵付きにするほど知っておかないといけない大切なこと。

 

 

ともかく2〜3年前はAmazonは無法地帯でした。

 

でも偽物、権利侵害などAmazonの名前に傷がつくようなセラーが

急激に増えたため、Amazonは参入者に厳しくなりました。

 

権利侵害の申請を受ければ一発でやられます。

 

アカウント停止、閉鎖もありえます。

 

でも、本来の物販てこれでなければならないと私は思います。

 

真似したろ!と簡単に真似できてはいけません。

 

今日弁理士さんから言われたこと

 

「この商品便利だな〜この商品画期的やな〜って商品は危ないです。」

「特許を取られている可能性もあるし、

改良されていると意匠権だけではなく部分意匠もあるんでね。」

「でも織田さんの姿勢は大事です。」

「個人で商売ができる今の時代はどうしても緩くなるので

いつか痛いめ見ますので。」

 

これは深いい〜話です。

 

その他かなり為になる話を聞かせてもらったので、

いずれ書きますね。

 

 

私も今までのノウハウを詰め込んだ

コンサルをする予定なので、

この辺りはコンサル生にはじっくり教えて行くつもりです。